全国B型肝炎訴訟弁護団は、集団予防接種によるB型肝炎感染被害について、平成18年に最高裁において勝訴判決をえたうえ、平成23年に国との間で基本合意を締結した弁護団です。定期的な全国弁護団会議による情報交換や一斉提訴や記念行事など広報活動を行いながら、適正な給付が受けられるような体制を作り、幅広く救済が受けられるよう国民に周知活動を行っております。
訴訟による給付金の請求だけでなく、全国各地の弁護団、原告団と連携して、被害の実態調査や肝炎の治療の拡充をはじめとした恒久対策及び被害拡大の真相究明など、政策への働き掛けに取り組んでいます。